【新聞:岩手版】規格外キャベツでウニの身入り確保

農業共済新聞岩手版・東北営農技術版

【新聞:岩手版】規格外キャベツでウニの身入り確保

[ 2021年11月2週号 ]

 【宮古・盛岡】近年、海藻類の生育量が減少する「磯焼け」が各地で発生し、海藻類を餌にするウニの生育にも影響を及ぼしている。岩泉町の小本浜漁協(三田地和彦代表理事組合長=74歳)は、ウニの餌料に岩手町産のブランドキャベツ「…

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【新聞:岩手版】販売手段を増やし地域経済活性化へ

[ 2021年11月1週号 ]

 【盛岡】紫波町佐比内でブドウを栽培する蒲生庄平さん(44)は、インターネット産直「しわちょく」を運営し、地元産の野菜などを販売する。商品は郵送のほか、購入者の好きな時間に提携店舗で受け取れるようにした。「農村での販売手…

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【新聞:岩手版】養蚕半世紀 良質の繭作り

[ 2021年10月3週号 ]

  【磐井】一関市大東町の佐藤盛さん(73)と康子さん(71)は、家業の養蚕を50年以上営み、現在は年間500㌔の繭を出荷する。盛さんは「作業を夫婦で分担して行い、質の高い繭を生産するように心がけている」と話す…

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【新聞:岩手版】ワイナリーで地域貢献

[ 2021年10月2週号 ]

 【東南部】陸前高田市小友町の及川恭平さん(28)は、「地元にワイナリーを建てたい」と地域の耕作放棄地を開墾。2021年5月にリンゴ100本とブドウ800本の苗木を植樹し、ワイナリー「ドメーヌ ミカヅキ」をスタートした。…

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【新聞:岩手版】キャベツ安定生産 土壌管理が決めて

[ 2021年10月1週号 ]

 【北部】一戸町奥中山でキャベツを栽培して5年目になる与羽敬央(よは たかひさ)さん(31)。就農当初に1㌶から始めたキャベツ栽培は4㌶まで作付面積を拡大し、昨年は約138㌧をJAへ出荷した。 今年の冬場は、単価が高い「…

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【新聞:岩手版】高校生が空散学習

[ 2021年9月3週号 ]

 【胆江】奥州市の胆沢地域無人ヘリコプター防除協議会(高橋善行会長=57歳)では、県立水沢農業高校の授業で、無人ヘリコプターと産業用ドローン(小型無人機)を使用した防除作業を披露。薬剤の散布作業を間近で見学した生徒は「貴…

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