[ 2020年3月3週号 ]
【宮古】家族でリンゴ3・5㌶などを栽培する宮古市崎山の南澤果樹園(山崎安人代表=58歳)では、障がい者福祉施設の利用者に摘果や収穫などの作業を依頼し、作業負担の軽減につなげている。 南澤果樹園では、山崎代表のほか3人の…
[ 2020年3月2週号 ]
【北部】菌床シイタケ栽培に励む久慈市天神堂の鈴木優一さんは、障がい者福祉施設に農作業の支援を依頼することで、労働時間短縮に成功した。農繁期は1日2時間の作業を週3回ほど依頼する。施設利用者の雇用創出にも効果があり、今後…
[ 2020年3月1週号 ]
【中部】「里山の景観を残しつつ、自然や生き物と共存した農業をしたい」と話すのは、花巻市東和町上浮田の「里山耕暮」の佐々木哲哉さん(46)。条件が不利な中山間地でも、可能性がある農業を模索し、農薬を使わない水稲栽培に加え…
[ 2020年2月3週号 ]
遠野市附馬牛町の小出集落では、耕作放棄地の解消と景観美化を目的に、中山間事業を活用して栽培した菜の花から搾った「早池峰なたね油」を販売する。活動を通して、地域住民とのコミュニケーションの一環としても機能しているという。…
[ 2020年2月2週号 ]
飼料用米種子の販売などを行う奥州市江刺の有限会社ピース。毎年およそ10㌧の種子の注文があるという。試験栽培時から積み重ねた実績をもとに、飼料用米栽培に挑戦する農家に栽培面のアドバイスをし、作業受託なども支えている。 同…
[ 2020年2月1週号 ]
国産馬の品種改良と受胎率を向上させる研究成果が発表され、技術の普及に期待が寄せられている。昨年11月に東京都で開催された日本ウマ科学会が主催する第32回学術集会で、NOSAI岩手(岩手県農業共済組合、菊地一男組合長)沿…