[ 2016年3月3週号 東北営農技術版 ]
【岩手支局】水田の排水性を確保するための暗渠工事を農家自身が手軽に施工できる技術として、盛岡市の農研機構・東北農業研究センターではトラクターで使用できる「浅層暗渠施工器」を開発した。 麦や大豆、野菜類などを転作する場合、…
[ 2016年3月2週号 岩手版 ]
【遠野市】ニホンジカによる農作物被害が拡大するなか、遠野市では関係機関と農家が一体となりさまざまな対策に取り組んでいる。このほど「平成27年度遠野市ニホンジカ被害対策連絡会」を開催し、本年度の被害対策状況や次年度の取り組…
[ 2016年3月1週号 岩手版 ]
【釜石市】復旧した農地を活用して釜石市唐丹町下荒川地区では加工用トマトの契約栽培に取り組んでいる。営農再開を機に始まった新たな栽培品目だが、作業性や収益率も良く、土壌改良を進めながら、栽培面積の拡大を目指す。同地区は東日…
[ 2016年2月4週号 岩手版 ]
【北上市】北上川流域の肥沃な土壌で育った「二子ながいも」の収穫作業が終盤を迎えている。「この時期のナガイモは完熟しているので、みずみずしさの中に深いコクがあり、味がいい」と話す北上市二子町の八重樫嘉道さん(58)は、生産…
[ 2016年2月3週号 岩手版 ]
【八幡平市】「祖父が大規模でホウレンソウを栽培していて、自分が後を継ごうと思いました」と話す八幡平市田頭の伊藤元太さん(23)は、祖父から引き継いだ農業経営に情熱を注ぐ。現在は「寒締めホウレンソウ」の収穫作業の最盛期を迎…
[ 2016年2月2週号 岩手版 ]
【田野畑村】冬の寒さを利用した保存食「凍みイモ」作りの作業適期を迎え、作業に励んでいるのは田野畑村明戸の菊地英光さん(57)だ。同村の郷土料理「いもだんす」には凍みイモの粉を使うが、その作り手は少なく、「次代につないでい…